プレゼントをもらっても嬉しくない理由とは？いらないプレゼントランキング6選【男女別】

この記事にたどり着いたあなたは、どんなプレゼントが喜ばれにくいのかを知りたいのではないでしょうか？

大切な人を笑顔にしたくて用意したプレゼントなのに、喜んでもらえなかったら悲しいですよね。

自分がプレゼントをもらう立場だとすると、自分のためにプレゼントを考えてくれた「気持ちが嬉しい」と感じる人が多いと思います。

一方で、自分がプレゼントをあげる側になると、気持ちだけではなく「プレゼント自体も喜んでほしい」と思うはず。

今回の記事では、プレゼントに選ばないほうがいいものについて、詳しく解説します。

せっかくプレゼントをあげたのに、結果的に気まずい思いをしてしまうことがないように、プレゼント選びの参考にしてみてください。

プレゼントをもらっても嬉しくない理由

プレゼントは、相手に気持ちを伝えたり、喜んでもらうことを目的として贈る人が多いと思います。

しかし、相手のことを考えずに自己満足でプレゼントを選んでしまうと、喜んでもらえるどころか、逆効果になってしまう可能性があります。

プレゼントを選ぶときは、相手の趣味や好み、ライフスタイルなどをしっかりと把握し、本当に喜ばれるものを贈ることが大切だと言えるでしょう。

プレゼントをもらっても嬉しくない理由は、以下のとおりです。

好みに合わない

プレゼントをもらっても嬉しくない理由として、相手の好みに合わないことが挙げられます。

とはいえ、「好みに合わない」ってなんだろう？

もちろん、相手の好みに合うものをプレゼントすれば喜んでもらえるのはわかります。

というわけで、「好み」という言葉を辞書で引いてみました。

すると、「好むこと」「好きなものの傾向」という意味だそうです。

いまいちピンとこなかったので、僕なりに考えてみました。

そしてたどり着いた結論が、好みに合うというのは、「五感を使って好きになれるもの」なのではないかということ。

そのうえで「好き」と感じたものが、その人の好みなんだと思います。

プレゼントのよくある失敗例として、以下のようなものがあります。

これらはすべて、五感のいずれかが「好きじゃない」と感じるから好みに合わないのです。

相手が普段使っているものや、最近興味があるものなどを事前にリサーチすることで、ある程度のヒントは得られると思います。

あとは、得た情報を頼りに、相手の好みに合うものを見つけることに全力を注ぎましょう。

どうしてもプレゼントを選べない場合は、相手に直接、欲しいものを聞いてみるのもオススメです。

実用性がない

プレゼントをもらっても嬉しくない理由として、実用性がないことが挙げられます。

どれだけ良いものをプレゼントしたとしても、日常生活や会社で使う機会が少ない、もしくは使う場面が限られているものは喜ばれにくい傾向にあります。

実用性がないプレゼントの例は、以下のようなものです。

いずれも、リサーチ不足や自己満足が原因となるプレゼントになります。

自分が良いと感じたものを、相手が喜ぶとは限りません。

プレゼントを贈るときは、相手が良いと感じるものでなければ喜んでくれないことを頭に入れておきましょう。

物理的な問題

プレゼントをもらっても嬉しくない理由として、物理的な問題が挙げられます。

せっかく心を込めて選んだプレゼントでも、サイズや収納場所、素材、雰囲気などの問題によって、喜んでもらえない可能性があります。

物理的な問題の具体例は、以下のとおりです。

相手のライフスタイルを無視したプレゼントは、上記のような失敗を招いてしまうかもしれません。

部屋に飾ることが目的のプレゼントを贈る場合は、相手の部屋をよく観察して、置くスペースがあるのか、インテリアに特別なこだわりがないかなどをチェックしておきましょう。

また、どうしても確信が持てないときは、「こんなものをプレゼントしたいんだけど、いいかな？」と聞いてみるのもひとつの方法です。

同じようなものを持っている

プレゼントをもらっても嬉しくない理由として、同じようなものを持っていることが挙げられます。

プレゼントは、相手に気持ちを伝えたり、特別感を味わってもらうための大切なイベントのひとつです。

しかし、相手がすでに持っているものを贈ってしまうと、プレゼントに対しての嬉しさが半減してしまいます。

プレゼントの例として、以下のようなものが考えられます。

ちなみに、相手が普段から愛用している「いくつあっても困らない消耗品」の場合は、とくに問題ありません。

ただし、相手が普段は買わない「少し高級なもの」をプレゼントするようにしてください。

価格が高すぎる

プレゼントをもらっても嬉しくない理由として、価格が高すぎることが挙げられます。

高価なプレゼントはサプライズ性に長けており、もらった瞬間は嬉しく感じますが、ふと冷静になったときに「お返しはどうしたらいいんだろう」と相手を困らせてしまう可能性があります。

それが、相手の経済状況や価値観とかけ離れてしまっている場合は、余計にプレッシャーを与えてしまうでしょう。

それでも、高価なブランドものやジュエリー、高級レストランでの食事などをプレゼントしたい場合は、「お返しはいらないからね」と伝えるのがオススメです。

また、相手がお返しをしたいということであれば、「今度、ご飯でもごちそうしてね」と、いつも一緒に行っているお店を提案することで、相手も安心してプレゼントを受け取ることができます。

高価なプレゼントは、「一方的な愛と感謝の押し付け」ぐらいの気持ちで贈ったほうが後味の良いイベントになると言えるでしょう。

ただし、年齢の節目や結婚10年目などの特別な記念日の場合は、あえて高価なプレゼントを贈るのもひとつの方法です。

タイミングを見極めて贈ることで、高価なプレゼントはとても喜ばれる贈りものに一変します。

ここぞというときに、試してみてはいかがでしょうか。

女性がもらっても嬉しくない・いらないプレゼント5選

プレゼントは、相手に喜んでもらうことが1番の目的ですが、中には「これはいらない…」と思われてしまうこともあります。

とくに、女性へのプレゼントは、相手の好みや価値観をしっかりと把握しておかなければ、喜んでもらえない結果に終わってしまうかもしれません。

そんな誕生日にならないように、女性に喜ばれないプレゼントの特徴は、きちんと押さえておきましょう。

女性がもらっても嬉しくない・いらないプレゼントは、以下のとおりです。

香りや色がついたもの

女性に香りや色がついたものをプレゼントすると、喜んでもらえない可能性があるので注意しましょう。

その理由は、香りや色に対しての好みは個人差が大きいからです。

たとえば、柑橘系の香りが好きな人もいれば、花の香が好きな人もいます。

色に関しても同様で、好みは人それぞれです。

ちなみに、香りや色がついたものは、以下のようなものが挙げられます。

基本的には、香りや色がついたものは避けるのが無難です。

また、相手の好みがわからないときは、無香料や無色（透明）のものを選べば、プレゼントに失敗する可能性は低くなります。

ここで、僕の過去にあった経験談を聞いてください。

リップクリームや香水など、香りや色の好き嫌いが分かれるものをプレゼントする場合は、相手の好みを正確に把握しておかなければいけません。

プレゼント選びが難しければ、相手が普段から使っているものを参考にしてみたり、どんな香りや色が好みなのかを聞いてみるのもオススメです。

アクセサリー

女性へのプレゼントを考えたときに、アクセサリーは、必ず候補に挙がると言っても過言ではありません。

しかし、アクセサリーを渡すべきでない相手にプレゼントしてしまうと「重い…。」と思われてしまったり、デザインが可愛くなければ、あまり喜んでもらえない可能性があります。

要するに、アクセサリーのプレゼントは難易度が高いです。

また、アクセサリーは、選ぶべき項目が多く、以下のようなものがあります。

パッと思い浮かんだことだけでも、これだけのことを考えながら、バランスの取れたものを購入し、相手に気に入ってもらう必要があります。

これなら絶対に気に入ってもらえるという確信がない場合は、アクセサリーのプレゼントは控えるか、相手に欲しいものを聞いたうえで一緒に買いに行くのがオススメです。

ファッションアイテム

女性に贈るプレゼントとして、ファッションアイテムは、候補に挙がりやすいジャンルのひとつです。

しかし、「身につけるもの」は、サイズやデザインの好みが大きく関わるので、相手のことを把握してない限り、失敗しやすいプレゼントになると言えるでしょう。

ファッションアイテムも、アクセサリーと同様に、難易度が高い傾向にあります。

ファッションアイテムで失敗しやすいプレゼントは、以下のとおりです。

ファッションアイテムは、気に入ってもらえなければ、使用頻度が低くなりがちです。

とくに、服や靴は、サイズが合わなければ全く使えないものになってしまいます。

また、相手のサイズを把握している場合でも、メーカーによってサイズ感が違うこともめずらしくありません。

とはいえ、相手に身につけてほしいと思うアイテムもありますよね。

ここで注目してほしいのは、服を着るタイミングが限定されているということです。

万が一、気に入ってもらえなかったとしても、着るタイミングが「キャンプに行くときだけ」に限定されていることで、僕も軽い気持ちでプレゼントすることができています。（ちなみに金額は6,000円ぐらい）

また、アウトドアは服が汚れやすいこともあり、「キャンプ専用の服」があると助かるのも喜んでもらえている理由のひとつかもしれません。

話が逸れてしまいましたが、基本的にファッションアイテムをプレゼントするのは避けたほうがいいと言えます。

しかし、相手の好みやサイズを完璧に把握している場合や、僕みたいに気軽に「プレゼントを渡せる条件」が揃っているのであれば、積極的に渡しても良いと言えるでしょう。

花束

花束は、一見ロマンチックなプレゼントに思えますが、実際は、あまり喜ばれないこともめずらしくありません。

その最大の理由は、世話をしなければならないからです。

たしかに、花束は、もらった瞬間は美しく華やかで、幸せな気持ちに包まれると思います。

しかし、その後は、花瓶に生けたり、水を替えたりなど、日々の手入れが必要です。

花の大きさによっては、置き場所に困ってしまうかもしれません。

そこで、花をプレゼントしたい場合は、フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーがオススメです。

フラワーアレンジメントとは、器に吸水性のスポンジを入れて花を生けたもので、花瓶に入れたり水替えをする必要がなく、受け取った相手が気軽に楽しむことができます。

水をあげるときは、隙間からスポンジに水を含ませるだけでいいので手間もかかりません。

次に、プリザーブドフラワーは、生花を特殊加工して長期間保存できるようにした花のことで、水やりが不要で、数年にわたって鮮やかな色と美しさを保つことができます。

また、プリザーブドフラワーはアレルギーが出にくいので、花粉が気になる人にも安心して贈ることが可能です。

とはいえ、花束も贈るタイミングを見極めることで、最高のプレゼントになることを忘れてはいけません。

花には、それぞれ花言葉があるのはご存知だと思います。

花言葉は、花の種類や色だけでなく、本数によっても花の意味やメッセージが変わります。

たとえば、花の定番であるバラは本数によって、以下のような花言葉になります。

バラの本数	花言葉
1本	一目惚れ
2本	この世界は二人だけ
3本	愛しています
4本	死ぬまで愛します
5本	あなたに出会えて心から嬉しい
6本	お互いに愛し、尊敬し合っています
7本	密かな愛
8本	励まし、慰め
9本	いつも一緒にいよう
10本	あなたは完璧
11本	最愛
12本	あなたのすべてを受け入れます
13本	永遠の友情
15本	ごめんなさい
20本	真実の愛
21本	あなたに尽くします
24本	24時間思っています
99本	永遠の愛
108本	結婚してください
365本	毎日あなたを思っています
999本	何度生まれ変わっても愛します

これを見たら、大切な記念日やプロポーズのときは、バラの花束をプレゼントしたくなりませんか？

実際に、花束は、相手の負担を増やしてしまう贈りものかもしれません。

ですが、特別な気持ちを伝えられるのも花束にしかない強みです。

もし、一緒に暮らしているのであれば、花の世話は2人でするとして、花束を贈ることを積極的に考えてみてはいかがでしょうか。

男性がもらっても嬉しくない・いらないプレゼント2選

次に、男性がもらっても嬉しくない・いらないプレゼントについて解説します。

とはいえ、女性がもらっても嬉しくない・いらないプレゼント5選で熱を込めて解説してしまったので、ここで新たに話すことはほぼありません。

結局は、なにをプレゼントするにしても、好みに合わないものや実用性がないものは、喜ばれない可能性が高いです。

ただし、僕の独断と偏見によると男性は、好きな人が好きなものを好きになる傾向があります。

つまり、大抵のものは喜びます。気持ちが嬉しいからです。

それでも、「これはちょっと…」と思ってしまいそうなものを頑張って考えてみました。

ということで、男性がもらっても嬉しくない・いらないプレゼントは、以下のとおりです。

生理的に受け付けないもの

男性にプレゼントを贈るときは、生理的に受け付けないものを避けてあげてください。

生理的に受け付けないものの例をいくつか挙げてみます。

とはいえ、個人的には、自分が良いと思っていなかったものをプレゼントしてもらったときの「世界が広がる感じ」も好きなんですよね。

新しい気づきをくれる存在ってありがたいな、というお話でした。

ここで、女性が男性にプレゼントを渡すときに添えてほしい魔法の言葉を紹介します。

「これ、○○くんっぽいなと思って買ってみたんだ。どうかな？」

自分のことを考えてくれたんだなって気持ちになるので、プレゼントの内容に関係なく男は喜びます。

そして、そのプレゼントは、きっと彼のツボを押さえていると思いますよ。

使い道がないもの

男性にプレゼントを贈るときは、使い道がないものは避けてあげてください。

使い道がないプレゼントの例をいくつか挙げてみます。

こんなふうに、ライフスタイルに合わないものをプレゼントされても、素直に喜ぶことができません。

クローゼットの奥にしまって終わり、なんてことになったらお互いに悲しいですよね。

プレゼント選びに困ったら、日常生活で使える消耗品を検討するのがオススメです。

たとえば、少し高級なシャンプーやボディソープ、ハンドソープなども選択肢に入れて良いと思います。

彼が苦手とする香りがないのであれば、適当に買ってもらって大丈夫です。

万が一、文句を言われたとしても、「私が買ったんだから黙って使え！」と強く言ってやってください。

それでケンカになった場合は、彼が悪いです。

まとめ：男性は本気で悩んで買い、女性は勘に頼って買おう

プレゼントをもらっても嬉しくない理由について、以下のように解説しました。

プレゼントを選ぶときは、相手の趣味や好み、ライフスタイルなどをしっかりと把握し、本当に喜ばれるものを贈ることが大切です。

次に、女性がもらっても嬉しくない・いらないプレゼント5選について、以下のように解説しました。

好みがわからない場合は、上記のようなプレゼントは避けたほうが無難です。

プレゼントに迷ったときは、相手に欲しいものを聞いてみたり、一緒に買いに行くことも検討してみてください。

最後に、男性がもらっても嬉しくない・いらないプレゼント2選について、以下のように解説しました。

女性から男性にプレゼントを渡すときは、生理的に受けつけないものと使い道がないものを避けていただければ。基本的に喜びます。

そして、「似合いそうだな」と思って買ったものを渡すときは、こう言ってあげてください。

「これ、○○くんっぽいなと思って買ってみたんだ。どうかな？」